雑文集

文章と漫画を描いています

ほぼ日の「おおきいひきだしポーチ」を使ってみた

私が普段使っているポーチはホムセンで1500円くらいで買ったものである。

右のフタからはみ出ているマジックテープは私が自分で継ぎ足したもの。継ぎ足さないとフタが閉まらないのだ。

右のポケットにモバイルバッテリー、左のポケットに携帯電話を入れている。写真だとわかりづらいが、ポケットの向こう側にそれぞれもう一つずつフタ無しのポケットがあり、そっちには修正テープ、付箋、ボタン電池、絆創膏、ウエットティッシュを入れている。

ファスナーを開くとこんな感じ。

A5ノートと8インチのタブレットが入る。

しかし私はこの収納力では満足していなかった。これに加えてデジカメとデジカメの充電器も入るポーチが欲しいと常々思っていたのだ。

そんなある日、ほぼ日の「おおきいひきだしポーチ」のことを知った。この平仮名で商品名にするセンスが、いかにもほぼ日。私はこういうセンスが物凄く恥ずかしいと感じるタイプなので(自分のガラじゃないという意味ですよ)、ほぼ日からはなるべく遠ざかっていたのだが、その収納力を目の当たりにして、心が大きく動いた。

特に、この写真とか この写真なんか見た日にゃ「え?こんなに入るの?」ってことで、これは「買い」だとLOFTに足を運んだ。

実物を見ると、かなりスリム。マチも2センチ程度しかない。本当にこの中にあれだけのアイテムが入るのか?という疑問がわく。しかし、ほぼ日だもんな。糸井重里だもんな。トトロのお父さんがそんなインチキ広告するわけないよな。ってなフラグをビンビン立てつつ、ポーチを購入した。

さっそく、今まで使っていたポーチから中身を移し替える。

新たにデジカメも入れてみた。(右上のポケット)
他にもポケットは余っているが、そこに何かを入れてファスナーを閉じられる気がしない。この時点ですでにヤバい気配がする。

ファスナーを閉めてみた。

パンパンのモコモコである。

裏にもポケットがあるので、そっちにはタブレットを入れてみた。

キッツキツである。これ以上は何も入れられない。

いや~、騙されたね。あの写真、こんなに入りますの写真はあるけど、こんなに入れてもちゃんと閉まりますの写真はなかったもんな。

このポーチ、マチが5センチあったら、あの写真の通りの数が入ってただろうし、私も買ってよかったと思っていただろう。いいお値段だっただけに非常に残念。別の用途で使うしかない。

今回は人柱になりましたってことで。