いそろくさんなりに痴漢撲滅ポスターを考えてみた

色々な痴漢防止のポスターを見かけるが、どれも弱いなあと思う。被害者に注意喚起を呼びかけるものは勿論、「痴漢は犯罪です」とデカ文字で訴えたところで、そんなポスターで痴漢がビビるかと。そんなもんで抑止力になるかと。

私は「もし自分が痴漢だったらどんなポスターにビビるか」と考えてみた。それが以下のようなものである。

何の反撃もしてこないと思っていた被害者が、何食わぬ顔で犯人の情報を警視庁に送信していたとしたら。どうせ見て見ぬフリしかしないから大丈夫だと思っていた周囲の人たちが、実はしっかり見ていて、自分の容貌、風体の特徴などの情報を送信していたとしたら。そう考えるだけでビビる。ビビった痴漢が、即、犯罪をやめることはできないだろうが、頻度はかなり減るのではないだろうか。

犯行の頻度は減ったものの、しばらくするとまたやってしまう。ヤバイ。いつか捕まってしまう。でもやめられない。そんな犯人に対するポスターも考えてみた。

自分はただの呑兵衛であると思っていた人が、診断を受けてようやく自分がアルコール依存症であることに気付いたという例は少なくない。痴漢は性犯罪であると同時に、依存症である可能性も視野に入れて対策を講じていただきたい。